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2007年7月20日 (金)

二世帯同居の落とし穴(その2)

その1からの続きです。

2. (その1)でも出てきましたが、好きな割合で登記簿に記入することは
   できます。しかし、出資の割合で割合を登録しないと贈与となる危険性
   があるのです。土地代として親が8割、子が2割、建物代は子が全額
   負担した場合、そのままを登記すべきです。建物名義は全て子とな
   ります。
   子の名義、の中で更に夫婦の割合も絡んできます。
   奥さんの貯金の中から建物代の1割を出したとすれば、その割合。も
   しも働いている場合には、夫との給与の割合でローン残高を出資して
   いる、として将来支払うであろう金額の割合までを算出した方が良い
   と思います。なのでローンを借りる際には共同債務者という事で奥さ
   んの名前も記入する事とします(収入を得ようとする場合)。
   ここは全額夫だとしてもそれほど問題は無いと思います。しかし、分
   散することのメリットは、ローン控除を二人が受けられる事となり有
   利です(しかしすぐに働くのを辞めた際には夫の分の控除額しか残りま
   せんので、辞める事が想定されていれば全額夫にすべきでしょう)。
   あとは縁起でもないことですが、離婚をした際の財産の持分になって
   きますので多い方が奥さんにとって有利でしょう。
   もうひとつ考えれば、土地の名義は親にしておいた方が無難かもしれ
   ません。ひょっとして夫が先に亡くなったとします。遺産ということ
   で奥さんと子供に権利が移行します。土地の名義に奥さんが入ります
   が、ずっと一緒に暮らさない場合、土地を売って分配するか親に贈与
   して金額のやりとりが発生します。建物は時間が経てば価値は減って
   きますが、土地はそうではありません。親にそのリスクを背負わせる
   わけにはいかないでしょう。

3. 親が建築費を出資してくれようとしています。口座から口座へ移すと
   ばれるので親が子に現金を渡して使ったとします。
   これは多額の使途不明な引き出しのキャッシュフローがあったという
   ことと、出所不明な金額が建築費として支払われたことが判りますの
   で調査対象になるでしょう。ちゃんと申請すれば免除になるべき金額
   が設定されていますので、隠そうとせずちゃんとしたフローで支払い
   をすべきだと思います。

もちろん、すり抜ける例も多々あると思います。知り合いがそれで大丈夫だったから、と安易に考えてしまうかもしれません。
しかし、たまたまあなたが捜査対象になってしまったとしたら?多額の税金(あるいは場合によっては脱税)が思いがけず取られる事になりかねません。

たまたまこのページを見た人だけでも、非の打ち所がないキャッシュフローを完成させて欲しいと思います!!
(銀行や住宅メーカーに勧められても鵜呑みにせず、少しだけでも本を読んで調べてみると良いですよ(^^))


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